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狭小住宅 Orange House

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都市型住宅のアイディア集

間仕切

人文化の中にあるふすまや障子は、まさしく間仕切の文化です。
人寄せの為に用意された和室の続き間は、来客の宿泊時にはふすまを閉めることで区切って使用し、冠婚葬祭時には、それらを一時的に取り外すことで、大空間として使用しました。
行事の内容に合わせて開閉させたり、取り外したり、広さを調整できるような”可動空間仕切”を考えた日本人は本当に素晴らしいと思います。

今では生活環境の変化や土地の問題・耐震などの理由から和室の続き間こそ少なくなりましたが、広いリビングを一時的に仕切りたい時などに活躍してくれるのがアクリル製の可動間仕切りです。
天井吊りタイプが多く床のレールも不要、モダンなデザインで圧迫感を感じさせません。
しかもアクリルは半透明なので視線は遮るけれど、人の気配は感じられ、光を通してくれて軽い、多機能で人気の素材です。

シースルータイプのロールスクリーンや縦型ブラインドなども圧迫感が少なく柄のバリエーションも増え、インテリア的にも感度の高い物が多くなりました。
和モダンテイストの空間には、木製の格子などでアクセントをつけても良いですね。
それから家具をパーテーションに使うと、収納力とインテリア性を兼ね備えた空間になります。
限られた空間を安易に壁で仕切るのではなくライフスタイルに合わせて変化し、未来に対応できるかは、プランニングの段階でこうした間仕切をいかに上手に取り入れていくかで決まってくるのだと思います。

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